2012年08月20日

ダイムラーとベンツの法則

先週の稽古

出かける前に、場所をチェックして正解・・・・・・・・いつもと違う場所だった。

2年前に立て替えられたばかりの体育館。

借りた柔道場は、ボタンひとつで畳が敷ける仕組みになっている。

節電のせいか・・・・・少し暑い・・・・


ストレッチ

基礎、基本、移動稽古、負荷をかけて運足

押し合い、崩し合い、掛け手、掛け手からの投げ

せっかく柔道場を借りたので、いつもやらない投げをすることにした。

四つに組んでからの投げ、膝車、小内掛け

膝車も柔道のものとはちょっと違う。

理合いはいつもと変らず・・・・・・・ナイハンチの波返しの応用。

こういうことをやると、直ぐに時間が無くなる・・・

今日は大量に汗をかく・・・・

約束組手4種

型:平安四段、分解1手
 

稽古のあとは、H氏の要望でヘルシー台湾料理?で食事会。

話題のひとつとして、私がもっていた「中世ヨーロッパの武術」という本に皆が興味をもったようだ。

16世紀のスペイン、イタリア、ドイツ、イギリスのロングソード、ダガー、レイピア、レスリング、槍、鎧を着た格闘術、馬上戦闘など、中世ヨーロッパの戦闘教本を解説した本で、イラストも豊富でよく出来ている。

http://p.tl/fVwD-外部リンク

私が興味をもったのは、「力任せで遅い」というイメージしかなかったヨーロッパの剣術の理合が、新陰流のものと変らないことだった。

日本とヨーロッパの違いは、日本は伝承が続いているが、ヨーロッパは伝承が途絶えていることだ。

あくまで残された本による技術の解説なので、本に書かれて言い無いものは失伝してしまっている。

ヨーロッパは戦争が続いたので、技術革新により陳腐化した技術を残すような余裕はなかったのだろう。


以前、「ダイムラーとベンツ」について書いたのと同じだ。

要するに、「別々の地で、同じ時期に、連絡を取り合うこともなく、同じような発明が行われた」とい歴史的偶然は起こりえるということだ。

車だけでなく、武術もこのダイムラーとベンツの法則が存在するようだ。

同じようなものがあるからといって、パクリとは限らないのだ。
 
posted by 桧垣源之助 at 16:10| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 稽古 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月13日

にゅるり・・・

昨日の稽古

お盆の直前で人数が少なかったので、お約束の脱線稽古・・・・・

ストレッチ

基礎、基本、移動稽古


古参のメンバーには、次の段階の術を教えることにした。

今までうるさく崩しの方向について言ってきたが、この術ではまったく方向は関係なくなる。

従って、教える順番を混在させると、どっちつかずになってしまうので、注意が必要だ。

まったく別のものかというと、そうでもない。

最初に教える術(糸洲十訓にも同様の記述が有り)の応用なのである。

最初に教えるものは初心者用ではないのだ。

普通に相手を押すとガツンと力と力がぶつかるが、この術を使うと「にゅるり」という感じで相手の力が抜け腰砕けになる。

もちろん突き蹴りを含めいろいろな技にも応用は可能だろう。

最初は見せただけで、マネをしてもらう・・・・・・・

カタチではないので、見ただけでは簡単にはわからない・・・・

こういうものは量質転換というわけにはいかない。

回数を重ねただけでは、けっして出来ないと思う。

口伝を3言ほどいうと、出来始めた・・・・・・

1時間半ちかく、様々なパターンでこの術を用いた稽古をしてもらった。


古参以外の弟子には、今までの技術を細かく個別指導した。

やはり、勘違いがいくつかあるようだ。

人にものを教えるのは難しい。。。


最後に平安四段をやって終わる。



稽古のあとは食事会。

脱線稽古は楽しいらしい・・・・
posted by 桧垣源之助 at 00:31| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 稽古 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月29日

継続は力なり

昨日の稽古

稽古の前に、先々週よりストレッチアフレックスについて質問があったので、サンプルをもってきて説明した。

http://xn--zckqft4pr058bu53a.com/

体の固い彼が、どう変るか見てみたい・・・・・・

少し遅れてスタートとなった。


ストレッチ

基礎、基本、移動稽古、負荷を掛けて運足

押し合い、崩し合い

昨年から稽古に参加しているS氏が、立ち方のコツをつかんだようだ。

上達する過程には、ある日突然というケースがある。

いろいろなものが、自分の中で整合性がとれたのだろう・・・・・・

こういうのは見ていて非常に興味深いし、うれしい。



掛け手は別バージョンを稽古


平安四段分解 蹴り肘打ち3パターン

カウンターを当てる稽古は、やはり防具がなければ稽古にならない。

最後の方法は、久保田先生が「これでもいいよ」と言っていたものをやってみた。

コレが評判がよかった・・・・・一番使いやすくて効果的かも。


技限定組手



本当は先週出来が良くなかった部分を稽古をしようと思っていたが、あっという間に時間がきてしまった。


稽古のあとは食事会。

若手の腕が以前より太くなっていたので、「なんかしているの?」と聞いてみると、「うちの稽古だけ」だそうだ。

実家に帰るたびに、家族から体の変化を指摘されるらしい・・・・

そーいえば、皆一様にすこし逞しくなったかも・・・・・

「継続は力なり」だね。
 
posted by 桧垣源之助 at 21:04| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 稽古 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月23日

上達するとできなくなる・・・

先週の稽古

ストレッチ

基礎、基本、移動稽古、負荷をかけて運足(3種)

押し合い、崩し合い、掛け手、掛け手からの投げ

約束組手(位置取り+崩し:3種)

技限定組手(位置取りがメイン)

脱線・・・・先週やったナイフ取りをもっとやってみたくなった。

      分解を用いたナイフ取り(4種)をやってみた。

      結局、分解ができれば、技術的には可能なのである。

      あとは、ビビらないことか・・・・

型:平安四段、分解1手

先週に続いて、最初の1手・・・・・・・ができない・・・・・・

最古参の黒帯もできない・・・・・・・

今まで、何度も稽古してきたのに・・・・・・



出来ない原因は、










皆が上達したからなのだ。











冗談で言っているのではない。

下半身の鍛錬が、技を追い抜いてしまったとでもいうのだろうか・・・・

全員の足腰が強くなってきているので、投げ技などかかかりにくくなってきているのだ。

試しに、白帯相手に掛けさせてみると、技が掛かるのである。

(白帯といってもフルコン25年以上のキャリアがある。)

黒帯同士では、技が掛からなくなっている。

このような現象は、今に始まったことではない。

今までも何回か経験している。



山を越えたと思ったら、次の山が見えてきたようなものだ。

最初の山を越えて初めて、次の山が見えてくるのだ。


稽古を積んで技の精度を上げると、また掛かるようになるだろう・・・・

こういうことが体験できるのも、稽古仲間がいるおかげである。

稽古仲間がいるから、自分が上達できるだ。


皆で悩んでいたせいか、時間を少しオーバーしてしまった・・・・・

稽古のあとは食事会。
 
posted by 桧垣源之助 at 20:24| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 稽古 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月17日

動中の静

先週の稽古

ストレッチ

基礎、基本、移動稽古、負荷を掛けて運足

押し合い、掛け手、掛け手からの投げ


小休止の時に、なぜか模擬ナイフを持っていた人がいた・・・・・

何回か対ナイフの組手をしたことはあるが、ナイフ取りをしたことがなかったなぁ・・・・

やっぱり・・・・・脱線・・・・・・・

分解を使ったナイフ取りを・・・・・・3手ほど。


胴防具をつけて約束組手:5種

約束とはいっても、号令をかけるようなものではなく、組手のように行うもの。

私と組んでいた人が、私の上段突きを受け損なった。

面はつけていないが、もちろん当たる間合いで突いている。

あわや・・・・・・・と思ったが、拳サポが当たっただけで止められた。

あぶない、あぶない・・・・・・気いつけてや。


型:平安四段、分解1手(口伝:一点一側)

いろいろな技を説明する上で、最も多く使うのが一点一側という口伝だ。

先生の書かれた本の説明には、ぼかして書いてあるので何のことだか解らない。

もちろん私の本にもそのまま書き写した。

先生は晩年、私に会うたびに「書いてあるものは信用するな」と何度も言われたが、当時は何のことだかわからなかった。

先生が亡くなってから、兄弟子に先生の書いた本のコピーをいただいた。

それを読んで、先生がなぜあのように言われたのか、やっと理解できた。

肝心なところは、「実技にて教伝」と書かれている・・・・・

要するに、「教えられた実技のみを信用せよ」ということらしい。

過去に何度も稽古している分解だが・・・・・・・・

なぜか精度が悪い・・・・・・・

なんせ一点だからなぁ・・・・・・・点!

結局、分解はこれだけで終わってしまった。


稽古のあとは食事会。
 
posted by 桧垣源之助 at 00:26| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 稽古 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月12日

稽古相手に感謝

ちょっと忙くて、書くのが今頃に・・・・・



先週の稽古

ある情報が入ったので、その分析に時間がかかり、少し遅れてスタート。

とりあえず問題はないようだ。

いずれどこかで触れることになると思う。



ストレッチ

基礎、基本

移動稽古は省略・・・・

掛け手、掛け手からの投げ

他武術との比較研究

他流との比較研究は今まで何度かやったことはあるが、他武術との比較は珍しい・・・・・

しかし、似ているなぁ・・・・


約束組手:先週の続きで、内受けと下段払いで相手を崩す。

こういう微妙な稽古は、相手がいないと中々修得は難しいと思う。

今の人はいいなぁ・・・・・

稽古相手に感謝ですね。


型:平安四段、分解4手

約束組手の延長線上の分解。


稽古のあとは、食事会。
posted by 桧垣源之助 at 17:27| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 稽古 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月01日

簡単なようで難しい・・・・

昨日の稽古

人数が少なかったので、脱線稽古・・・・・


ストレッチ

約束組手:内受け、揚受け、下段払い

ただ受けるだけではなく、連打をもらわない位置、受けと同時に相手を崩すこと。

これだけを何度も行う。

結構、汗をかく・・・・・・


残り30分

型:平安四段

分解:下段十字受け→諸手受け:4手

前段に行った受けの延長線上に行う。

この分解は、多分始めて稽古する・・・・・

久保田先生はこういう手が得意で、組手でもよく使っていた。

外見上は単純だが、実際は難しい・・・・・・・

どう教えるかが問題だった・・・・・・
posted by 桧垣源之助 at 16:35| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 稽古 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月25日

遠くから出稽古

先週の稽古

近畿地方から出稽古の方が1名参加。

この方は過去に何度か来られているが、1年ぶりくらいか・・・

稽古の前に、うち一番最初に教える基礎をチェック・・・・・・まだまだ・・・・・ウッシッシ


ストレッチ

基礎、基本、移動稽古、負荷を掛けて運足(3種)

ミット

押し合い、崩し合い、掛け手、掛け手からの投げ

約束組手

技限定組手

型:平安三段、分解4手


今日は、出稽古の方が来られたので、オーソドックスな稽古とした。

いい汗がかけた。

稽古の後は食事会。
 
posted by 桧垣源之助 at 17:57| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 稽古 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月19日

無形→有形→無形

先週の稽古

蒸し暑い・・・・・


ストレッチ

基礎、基本、移動稽古、負荷を掛けて運足(3種)

掛け手、掛け手からの投げ

投げの連絡技2手

約束組手

型:平安三段、分解(回転鉄槌3手、肘受け2手)

肘受けの1手は臨闘型のもの、たぶん初めて稽古するものだと思う。

カタチがあるようで無い・・・・

結局、原理原則に戻るのだなぁ・・・・・・


この辺の稽古はクラス分けしたいのだが、人数の関係でなかなか上手く行かない・・・・


うちの稽古体系は、無形→有形→無形となるように組んである。

同じ無形でも有形を通したものと、そうでないものではレベルが違ってくる。

近道をしようと無形のものばかりやっても、崩れることの方が多いようだ。

要するに身体操作のみでは、真の上達にはならないのだ。

地道に稽古あるのみ・・・・・・
 
posted by 桧垣源之助 at 14:53| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 稽古 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月11日

見えない突き


先週の稽古

ストレッチ

基礎、基本、移動稽古、負荷を掛けて運足

掛け手、掛け手からの投げ

約束組手

対前蹴り

対ワン・ツー

最近は、仕掛け技の約束組手が多かったので、応じ技の約束組手

仕掛け技と同じく位置取りが重要となるが、いままでと同じように取手の位置取りとリンクしている。

相手のワン・ツーに対して、こちらもワン・ツーで応じるもの2種。

上手く位置取りができると、こちらの突きは相手から見えない。

見えないといっても、見えないほど速い突きではなく、位置取りによりこちらの突きが死角になるので見えなくなる。

例えるならば、車やバイクのバックミラーの斜め後方に死角があり、白バイはよくこの死角を利用して違反者を捕まえるのと似ている。

型:平安三段

分解:諸手受け→貫手の部分の分解のバリエーションを4手。

今まであまり行っていなかったもの。

これも約束組手と同じ位置取りが重要となり、理合いは全て同じ。

おまけ:臨闘型の分解1手


最近、他の先生のセミナーに出たメンバーからいろいろと話が聞けた。

自分も行きたいが、今は両親の介護が優先なので、しばらくはおあずけ・・・・・・


posted by 桧垣源之助 at 17:11| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 稽古 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月04日

投げの稽古

先週の稽古

会場についてみて、今日の練習場所が柔道場だと知る・・・・・・

急遽、練習メニューを変更する。


ストレッチ

基礎、基本、移動稽古

残りの1時間半は、せっかく柔道場での稽古なので、

いつも準備体操かわりに行っている基礎をメインにして、投げを主に行うことにした。

シングルツイスト:タックルを返して投げ、クリンチからの投げ(4種)

踏み替え:クリンチからの投げ(2種)

内容的には、何年か前に競技の達人先生とコラボで投げのセミナーで行ったものとほぼ同じ。

当時のセミナーは100名近くが集まり、慌ててマットを追加したりして大変だった。

私のセミナーの内容はJKfanの特集になり、このときの号は売上げNo1を記録し、まだ破られていないようだ。

http://higaki.info/ebook/Item04.html

ただし、以前とはちょっと指導法を変えた。

これは自分自身がレベルアップしていて、以前よりもっと細かく動作を観察できるようになったためだと思われる。

おまけ:平安三段臨闘型の分解1手
posted by 桧垣源之助 at 16:54| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 稽古 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月28日

先週の稽古

久々に晴れた土曜日・・・・・

体育館が暑い・・・・・


ストレッチ

基礎、基本、移動稽古

前回の稽古に出た若手の移動稽古のレベルが上がっていた。

前回ののテーマは、身体各部の協調。

後で聞くと、先々週週以降自分なりに稽古したらしい・・・・・・


負荷を掛けて移動稽古(3種)

押し合い、掛け手

約束組手(単式、複式)

技限定組手


先々週は参加人数が少なかったので、残り30分は先週やった稽古をやってみる。

相手に手首を持ってもらい、こちらが位置取り+挙動を行い、相手を崩すという方法。

要するに、型の動作を負荷を掛けて行うもの。

身体各部が協調していれば、相手は崩れる・・・・・

合気道の有段者もいるが、簡単ではないらしい・・・・・・

自分で型を稽古するときに、こういうことも気にして稽古して欲しい。

posted by 桧垣源之助 at 21:04| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 稽古 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月21日

身体各部の協調

先週の稽古

人数が少なかったので、お約束の脱線稽古・・・・・


ストレッチ

基礎も基本も省略。

負荷を掛けての移動稽古

押し合い

掛け手

相手に手首を持たせて負荷をかけ、こちらが位置取り+所作をして相手を崩す稽古。

所作は、平安二段から抜粋。

要するに、型の動作に負荷をかけて行うもの。

位置、形、動きができていれば、相手の体勢を崩すことができる。

できていなければ、相手は崩れない。

これは、相手を崩すのが目的ではない。

正しい動作の結果、相手が崩れるのである。

正しい動作とは何か・・・・・・

足、腰、胴体、肩、腕が、協調して動いているかということである。

バラバラに動いていると、なぜかできないのだ。


約1時間半、これだけを行う。

最初の30分、何のアドバイスも無しでやらせると、まったくできていない・・・・・・・

本当はアドバイスなどいらないのだが・・・・・

散々悩んでもらったところで、3つほど口伝を・・・・・

でき始めた・・・・・・

今までと同じ口伝なのだが・・・・・


大事なのは、口伝ではない。

今まで習ったことが、どれだけ身についているか。

体の各部が、動作として協調しているかということである。


久保田先生ならきっとこう言うだろう・・・「型の行じ方が足りない」と。

型の所作ひとつひとつを、もっと注意深く深く掘り下げなければできるようにはならない。

そうすれば、いろいろなものが関連していることに気がつくことだろう。

稽古後、食事をしているときに、「今日やった稽古は、私も約25年ぶりだよ」と言ったら驚いていた。

稽古相手がいるというのは、いいことだ。
 
posted by 桧垣源之助 at 15:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 稽古 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月15日

敵によって転化せよ

先週の稽古

ストレッチ

基礎、基本、移動稽古、負荷を掛けての移動稽古

掛け手、掛け手からの投げ

となりをチラッと見ると、黒帯同士の組が技を掛けられないでいる。

どうもいつもと技の入り方が違う・・・・・

また、同じことをした・・・・・・

本人は相手の腰が強くて掛からないと思っているようだ・・・・・・

ははぁ・・・・・勘違いしているな。


ここで稽古を止めて、チェックをした。

先週の稽古での意識が抜けていないらしい・・・・・・・

確かに、そのように位置取りをするように言った・・・・しかし、状況設定が違うのだ。

真実はひとつではない・・・・・・・

この場合、松濤二十訓にあるように「敵によって転化せよ」ということが妥当だろう。

合気道的表現を借りると、表の技を裏の捌きで掛けようとしている。

表の技を掛けるには表の捌きが必要なのに、先週やった裏の捌きでやろうとしているので、技と体がチグハグになっていて技を掛けられないのだ。

普段の説明は「表だ裏だ」とは説明しない・・・・・・

できれば自分で整理して欲しいが、今日は他の技との関連も含めて説明した。

また、この投げ技の位置取りは、先週と同様に突きにも応用ができる。

ついでなので、表の位置取りによる突きの約束組手をやってみる。

この角度からの突きは、なぜか避け難いのだ。

残り一時間は、相手を替えながらこの練習で終わった。

稽古後、ある弟子が「自分が入門当初、先生と組手をやったときの感覚と同じですね」と言ってきた。

そーいえば、そのときの組手は覚えている。

あれから3年くらい経つのかな。

時が経つのは早いなぁ・・・・・


posted by 桧垣源之助 at 00:40| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 稽古 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月06日

崩しは間合だ

昨日の稽古

今日はゴールデンウィーク中なので、人は少ない。

こういう日は年に何回かあるが、少ないからこそ細かく指導することができる。

また、通常のメニューとは違うことをする脱線もお約束。


ストレッチ

基礎、基本、移動稽古

どうも気になる・・・・

基本で逆腰になっている人がいたので注意するとともに、実験で確かめる。

逆腰については、以前も書いたので省略。

移動稽古のときの蹴りが気になる人がいる・・・・・

どうも蹴っていない・・・・・足を上げているだけに見える。

なぜそうなるのか・・・・・

蹴る前の姿勢に問題があるようだ・・・・

蹴るときに骨格や筋肉がどのように動き蹴りの動作になるのかを説明し、フォームを修正する。

ここでもフォームのビフォー・アフターを実験・・・・やはり威力が全然違うのだ。



二人で組んで取手の位置取り(総当り)

相手に手首を掴んでもらい、こちらが崩しの位置取りをする。

今回は技をかけないで、位置取りまで。これを総当り。

これは次の約束組手の前振り。

二人で組んでワンツー。(総当り)

普通のワンツーと取手の位置取りを使ったワンツーを試してみる。

取手の位置取りを使ったワンツーは、なぜか受けにくく体勢を崩されてしまうのだ。

ここでのテーマは投げの崩しのために位置取りは、相手に受け難い突きを出す位置でもあるということ。

投げも突きも同一線上にあるのだ。

弁証法的表現を借りれば、「相互浸透」という関係になる。

単純に、空手に合気道を足したものではない。


そーいえば、GWのはじめに大学の時の同級生に久しぶりに会った。

彼は学生のときに大東流佐川先生の門下だった。

彼からは「佐川道場へ一緒に行こう」と誘われていたが、既に久保田先生に師事しはじめたときだったので、両方は無理だと判断して諦めた。

久保田先生に会っていなかったら、佐川門下となっていただろう。

彼と武道の話をしているときに、彼が「崩しは間合(位置取り)だよ」と言い出した。

なんでも佐川道場で稽古しているときの、彼の気づきだそうだ。

今回の稽古をしながら、彼との会話を思い出していた。


稽古の後は食事会。

いつも稽古の帰りによる店は、昨年末に改装した。

しかし、改装前より食事の出てくるまでの時間が長くなったいる。

今回も、中々来ない・・・・・・。

確かめているとメニューが通っていなかった。

さらに、遅いので確認すると、またメニューが通っていなかった・・・・・

仕方がないので、メニューの一部をキャンセルした。

自分の経験だと、今まで改装して良くなった店はないなぁ・・・・・
 
posted by 桧垣源之助 at 14:16| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 稽古 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月23日

寸止め組手と防具組手

先週の稽古

ストレッチ

基礎、基本、移動稽古

負荷を掛けて移動稽古(3種)

力をロスする場所の主なものは、足、腰、肩、肘なので、負荷を掛けてチェックとわかりやすい。

逆に負荷を掛けないと、できているのかできていないのかが解り難いのである。


掛け手、他2種

約束組手3種

面防具をつけて一本組手、自由一本組手

平安三段、分解1手


稽古後に、最近来られた方で学連出身の人から、「今まで寸止めばかりやっていたので、突きを当てようと思っても当てられなくて、ショックだった」と防具をつけた稽古の感想を言われた。

彼は学連出身なのでスピードもタイミングもよいのだが、「足音を立てるな」と何回か注意した。

突きが届かないのは、ドンと足音を立てる癖も影響しているように見える。


私は、寸止めの稽古方法が悪いとは思わない。

ボクシングのマススパーも言い換えれば「寸止め組手」である。

ボクシングではそれだけをやるわけではなく、ミットやサンドバックやパンチングボールで十分に当てる稽古をやる。

また、ボクシングの試合では、寸止めで実力の判定はしない。

稽古のひとつの手段として、寸止めは有用だと思っている。

寸止めもフルコンも防具もグローブもそれぞれ一長一短で、練習の目的よって使い分ければいいと思っている。

私自身は、中学高校のときには、最初の師の方針もあって、寸止め、防具(カラテクター)、グロープを併用してやらされたし、大学の時はフルコンだったので、どれもあまり違和感はない。


稽古のあとは食事会

最近私が解説したヒットマッスルなどが話題になった。

いずれ機会があれば書いて見たいと思う。
posted by 桧垣源之助 at 21:54| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 稽古 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月15日

急がば回れ

昨日の稽古

ストレッチ

基礎、基本、移動稽古

移動稽古のとき、運足が気になった・・・・・後足の踵をしっかり付けていない人がいる。

掛け手、他2種

先ほどの移動稽古の運足を実験で確認することにした。

防具をつけた相手に、踵を付けた逆突きと踵を付けない逆突きを突いてみる。

結果は一目瞭然。

ついでに、前蹴りと横蹴りの実験もしてみた。

通常の蹴りと○○させる蹴りを比較してみる。

○○させる蹴りの方がはるかに強い。


約束組手3種

技限定組手


新たに黒帯が2名増えたので、黒帯用の基礎をやった。

これは相対練習となっていて2人で正座して行う。

傍目には、とても空手をやっているようには見えない・・・・

まぁ、人に見せるためにやるものではないので、どうでもよいが、足が痺れる・・・・

私も先生にこれを習ったときは、「先生、これ空手の稽古なんですか?」と聞いてしまった・・・・

イメージとして、座ってやる三戦や転掌のようなものと思ってもらえば、そう違いはないだろう。

正座する理由は、下半身の動きで誤魔化すことができないようにする目的がある。

2人でやるのは、負荷をかけることにより、できているのかできていないのかが直ぐに解るからだ。

その中のひとつが特に難しい。

私がついて「ここ」と補助をするとできるが、目を離すとできなくなってしまう。

できることが解れば、あとは稽古あるのみ。

できたときとできないときの差を認識できれば、技に生かせることができる。

とても地味な稽古だが、後々のことを考えれば「急がば回れ」だ。
posted by 桧垣源之助 at 23:46| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 稽古 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月09日

動作がシンプルなほど難しい

雨は降らなかったが、寒い・・・・・


ストレッチ

基礎、基本、移動稽古、負荷を掛けて移動稽古

押し合い、崩し合い、掛け手、掛け手からの投げ(ひとつ)

接触組手、約束組手(2種)

組手

組手中に1名がアクシデント・・・・・・・

前蹴りが、相手の上げた膝頭にあたり、中足と足首を痛めたようだ。

タイミングと当たり所が悪かったようだ。

そーいえば、昔々大理石の柱とケンカして思い切り前蹴りを入れたら、自分の中足と足首を痛めたことを思い出した・・・・・・


型:平安二段、分解

黒帯には、平安初段臨闘型の用法1手。

これは久保田先生が組手でよく使っていたもの。

動作及び理合いはシンプルだが、やってみると意外と難しい。

posted by 桧垣源之助 at 23:04| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 稽古 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月18日

全身が筋肉痛・・・

やはり土日は雨・・・・・・・

だれだ・・・・


今日の体育館は、暖房が効きすぎていて暑いくらいだ。

毎回、状態が違うのはなぜ・・・・・・



昨日の稽古

ストレッチ

基礎、基本、移動稽古、負荷を掛けての移動稽古(3種)

押し合い、掛け手

約束組手4種

約束組手といっても号令をかけてやるようなものではなく、ほとんど組手に近いもの。

継ぎ足と歩き足の違いを確認。


後半は分解を中心に行う。

平安三段:型、最後の挙動の分解

平安四段:型、分解


シャワーは先週よりはお湯に近かった・・・・・


稽古の後は食事会

昨年より参加された方が、「ここの稽古は、筋肉痛の場所が全然ちがう」といっていた。

その方は、フルコン30年以上の経験者でもある。

どちらかというと、部分より全体にかけて筋肉痛になるらしい。

いろいろな筋肉を総動員しているのだろう。


若手が山城先生のセミナーに参加するので、

「先生に挨拶をすること、白帯を締めていくこと、言われたとおりにやること」と言っておいた。
 
よく学んできて欲しいと思う。
 
posted by 桧垣源之助 at 22:55| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 稽古 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月12日

指導員証を授与

最近の土日は、天気が崩れるなぁ・・・・寒いよ。

誰の行いが悪いんだろう・・・


昨日の稽古

富山から出稽古の人が1人。

出稽古といっても、私が既に黒帯を与えている。


ストレッチ

基礎、基本、移動稽古、負荷を掛けて移動稽古。

防具を付けた相手に突き蹴り。

約束組手2種(歩き足)

組手

押し合い、掛け手からの投げ(口伝2つ)


ここからクラス分け。

黒帯:平安初段臨闘型、分解

平安初段といえども、仕上げとしての稽古なので要求レベルが極端に難しくなっている。

先週よりはいいが、特に下段払いを応用した崩しに四苦八苦している・・・・・・・

基礎と基本の合成技なので、説明は簡単なのだが、

実技となると、ほんのわずかな誤差がおおきな違いとなる・・・・・・

カタチではない・・・・・・・・理合ができているかどうかだ・・・・・

見ていると、本当にわずかな誤差なのだ・・・・・・

それを感じ取らなければならない。

まぁ、昔私が四苦八苦してたよりはマシだ。

何もできない内から、こういう技ばかりやらされて何がなんだか解らなかった。


茶帯白帯:平安三段、分解

白帯といっても、既に空手の経験でいえば20〜30年のキャリアがあるメンバー。

ただ、分解はやってみなければ、その難しさが解らない。

今月ははやく慣れてもらうために、分解の時間を多くとることにした。

すぐに慣れるだろう・・・・・・


今回も時間を雄オーバーしてしまった。

最後に、古参の黒帯2名に指導員証を授与した。

ちゃんと後輩のめんどうを見てもらいたい。


今回もシャワーは、水ではなかったが、お湯でもなかった・・・・・


稽古の後は、食事会。

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posted by 桧垣源之助 at 21:49| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 稽古 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする