2005年09月10日

運足

空手が本土に紹介されたときに、誤解されて伝わってしまったものに運足があります。
静止した状態と動いている時の状態が、入れ違ってしまっています。
これは、写真では静止した状態しか撮れなかったのと、初心者用の練習と上級者用の練習の違いを認識できなかったことによると思われます。

顕著な例を挙げれば、追突きが上げられます。
一般的な移動稽古では、後ろ足を前に送り出して前屈立ちになってから、突きを出しています。
これでは、運足と突きの順番が逆です。
解り易い例を挙げれば、野球のピッチャーの投球フォームを連想するとよいでしょう。
投げた後に、体が倒れないように足が前にでます。
足を先に前に着いて、投げるピッチャーはいません。なぜなら、それではスピードのある球を投げれないからです。投げれない理由は、体全体の動きではなく、手で投げよるようになってしまうからです。
空手の突きも同じで、突いてから足が着地しなければなりません。

それでは、足が先に着く追突きは、間違いかというとそうではなく、初心者にとってはフォームを身につけるためには、正しいやり方となります。
しかし、上級者がそれをやってしまってはダメです。

私が習った新陰流にも同じ方法が取られていました。
同じ名称の技が、初心者用と上級者用でやり方が違うのです。




posted by 桧垣源之助 at 23:10| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 運足 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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