2007年08月12日

立てマキワラのタイプ

従来は、埋め込み式のマキワラだけでしたが、都会の住宅事情を反映して、近年になりいくつかのタイプのマキワラができてきました。

埋め込み式

マキワラは、従来このタイプが主流でした。
7尺(210cm)〜7尺5寸の長さの板の内、3分の1に相当する2尺(60cm)を地中に埋めて立てます。その際に、地中最下部と地中上部に横に丸太などを設置して、突いたときに前後に揺らぐのを防ぐようにします。
地中に埋める部分は、コールタールやペンキなどを塗り、腐食を防ぐようにします。塗料がない場合は、表面を火であぶって炭化させて埋めます。

このタイプのデメリットは、2つあります。
一つは、立てる場所の確保であり、これは自宅に庭があるのが前提ですので、現在の都会では現実的ではなくなっています。
もう一つは、地中に埋めるために、その部分の腐食を完全には防げないということです。
それでも、立てる場所があれば、このタイプはお勧めです。


コンクリート設置式
このタイプは、コンクリートの上に鉄製の台座を設置して、それにマキワラ板をボルトで設置するタイプです。
駐車場や勝手口など、コンクリートの場所に設置できます。
設置方法は、コンクリートドリルで大きめの穴を開け、そこにソケットを埋め込み、その上に台座を設置して、ボルトで固定するものです。
ボルトを捩じ込むと、ソケットが膨らみコンクリートに開けられた穴に密着して固定します。
コンクリート用のドリルの刃は、ホームセンターで売っています。
このタイプは、地中に埋める部分がないために、腐食することはありません。
ただし、屋外に設置するので、雨や日光で痛みますので、ニスなどを塗っておくと長持ちしてよいでしょう。


スタンド式タイプ
室内用に考えられたもので、1畳くらいの板の上に、台座をつけてマキワラ板を立てようにしたタイプです。コンクリート式を室内用にしたものと思えばよいでしょう。
都会の一般家庭では、その置く場所が問題となる可能性があります。多くの場合、道場や体育館などのように広いところで使われます。


立て掛け式
マキワラ板と背板の間に、楔形の板を挟み固定し、柱などに括り付けるタイプです。楔形の板を挟み、背板とマキワラ板の間を空けることによって、マキワラ板が前に角度をつけて立てることができます。

このタイプは、場所も取らず、ある程度持ち運びができますので、室内や公園などに持っていって使うことができるでしょう。

最も作りやすいタイプなので、自作も容易にできます。


壁掛け式

板の弾力ではなく、厚いスポンジや、バネを使って突きのショックを和らげる構造で、主に壁に掛けて使うもので、一般に「携帯マキワラ」とも呼ばれています。
壁が直接衝撃を受けるので、柱などでなければ、壁が抜けてしまうことがあるので、設置場所に注意が必要です。




posted by 桧垣源之助 at 18:55| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 鍛錬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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