2012年11月26日

月刊空手道:空手の切り口


久々に私の興味を引く見出しが・・・・・月刊空手道に。

2012年12月号
【連載2】
甲斐国征/著 宮里栄一・伊波康進/監修
『正伝沖縄剛柔流空手道技法』
伝統武道の真髄、形および分解を紹介

http://fukushodo.com/karatedoback/karate-list2012.htm#2012.12

連載もいいけど、こういう企画は本にして出してもらいたいですね。



空手の現状は、他のメジャースポーツに比べると、いろいろと見劣りがすると思っている。

要するに、切り口が単調なのだ。

空手の概要、歴史、基本、移動、型、約束組手、組手というような流れの本は多くあるが、テーマを絞った本は少ない。

他のスポーツを見ると、サッカーならリフティングだけ、戦略だけの本などがある。

野球でも、バッティングだけ、ピッチングだけの本がある。

空手には、そういうテーマを絞った本がほとんどないのだ。

そう思って、私は「分解」だけについて本を書かせてもらった。

類書がなかったならだ。

分解だけでなく、いろいろな角度からの切り口があると思うのだが・・・・・・


海外に目を向けると、内容はともかく実にさまざまな切り口で書かれている本が多い。

ひとつ例を挙げてみる。

The Art of Hojo Undo: Power Training for Traditional Karate
http://p.tl/CZ5S-

上記は、マキワラ、チーシーなどの鍛錬法だけを解説した本なのだ。

なぜ、日本人によるこのような本がないのだろうか・・・・・・


まぁ、アマゾンのコメント欄をみると、その理由の一端を見ることができる。

以下は私の本の評価。

アメリカのアマゾンの評価
http://p.tl/Z4e2-

日本のアマゾンの評価
http://p.tl/qMuE-

見ていただくと解るとおり、日本のコメントは足を引っ張るような書き込みが多い。

批判は結構なのだが、私が言ってもいないことを書いてこき下ろそうとする輩がいる。


また、ネット上でもいろいろ言われたが、多くは見当違いなものが多かった。

過去の批判のひとつとして、「合気のパクリ」というものがあったが、

無知のなせるわざだと思う。

空手の取手と合気道を両方経験した方の批判なら結構なのだが、どうもそうではないようだ。

逆に、両方経験するとその違いが理解できるようになる。

私のところにも、合気道の有段者が来られているが、やはり違うという感想を聞かせてもらった。

知り合いのブログにも、ご自身の経験から同様の記事を書いている。

http://ameblo.jp/hamikara/entry-11286315732.html

私自身も、一番最初に久保田先生に技を掛けられたときに、「あっ、これは違う」と思った。

しかし、外見がよく似た技があるので、素人には見分けがつかないのだろう。

批判するのは結構だが、その前に実際に自分でやってみることを薦めたい。

そうすれば「創作」などが、無理なのはすぐにわかるだろう。

他のメジャースポーツのように、多くの人がいろいろな切り口から研究発表できる日は来るのだろうか。

posted by 桧垣源之助 at 20:59| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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